住友生命子ども絵画コンクール

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絵画クラスの生徒さんたちコンクールの絵を描きました。
住友生命 第43回子ども絵画コンクールです。
絵を描くことは楽しいです。
絵は、その描き手自身に多くのことを教えてくれるものです。
自分自身が何を感じ考えているのかというのは、意識の深いところまでは普通に暮らしていると案外分からないものです。
自分自身の深いところにまで働きかけ、表現してくれて、まだ見ぬ自分自身に出会わせてくれるのがアートです。

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そうしてまずは、絵を描くという行為は自分の楽しみとしてあります。
そして、次の段階として、自分の作品が誰かの心の中できらりと光った時には、その絵には新しい力が宿ります。
コンクールに出すよというとき、生徒さんたちは、「ええー!?」といいながらも、その目はいつもよりさらにキラキラと強く光ります。
背筋もすっと伸び、筆先にかける思いも強くなるようです。

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筆先に、「みてくれる人に伝わるといいな」という思いを込められることは、よい経験です。
コンクールに出すことは順位をつけられること、誰かと比べられることが目的ではなく、背筋を伸ばし、気持ちをより込めて描く姿勢を学ぶため。
そのことを生徒さんたちにもしっかり伝えて、作品を応募しました。真っ白な画用紙に向かい、全て自分で描ききって完成させた作品を見つめる様子は、みんな胸を張って嬉しそうでした。

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自分の作品が旅立ち、多くの人の目に触れている様子を想像できるとき、自分の絵は自分のためだけではなく、誰かのためにもなるかも知れないと、新しい可能性を知ることができます。
今回のコンクールのテーマは『ねがいごとなあに』でした。1人1人の願い事が描けば描くほど、きらりと光り素敵でした。

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