子どもが成長するときの場面♪ 絵画クラス 

2022.03.19

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絵画クラスのお話です。

たまにですが、レッスン中に筆が止まり泣いてしまう子がいます(または泣いてしまう感情に近い状態になる子がいます)。

 

理由は、

自分の表現したいイメージがどうしても表現できない。

表現するためには、目の前の絵を続けて描いていては無理だとわかってしまった。

今までそこにかけた時間や情熱、言葉にできない想いなどが詰まった絵をどうすればいいのか?

今から描きなおすのか?

時間はあるのか?

書き直したとして自分に表現できるのか?

などなど

 

本気で自分の表現と向き合い絵を描いている人なら、ほぼ必ず通る道です。

 

 

事態は深刻です。

 

これがゲームなら気軽にリセットするでしょう。

コンピューターのプログラムなら見直してやり直せば大丈夫でしょう。

 

 

泣いている子は

そうできないと分かっているから

(できるとしても今の自分にはできないことを分かっているから)

涙がでてしまうのです。

 

まわりの子もその子の状況を受け止めます。

 

事態は深刻ですが、

その子が成長するためには必ず乗り越えなければならない壁です。

(今回乗り越えてもまた次の壁がでてくるでしょう)

 

 

先生として、そうなる前に指導することもできたことでしょうが

今回のケースではその指導は行いませんでした。

なぜなら今回の経験が必要だと考えたからです。

(あえて言えばこのような指導を行ったといえます)

 

先生と話し合い、

しばらくして、

泣いていた子は、新しいキャンバスと向き合い始めました。

 

 

今回の指導は、

 

すべて自分で考えて決めて表現していく自由の中で

失敗の責任を負えるのは自分自身だけ。

失敗をやり過ごすことなく、

その責任を負い、

やり直す選択をしてもう一度挑戦する

 

この過程を経験して、将来のための経験値にするという指導です。

手取り足取り、やり方や技術を指導していくことは簡単にできます。

ですが、この過程を経験する環境を与え指導するということは、

このタイミングでしかできません。

泣いている子の将来を本当に考えて指導するとき、

アトリエカラフルでは、

自分自身と向き合い成長を促すという選択をして指導を行います。

 

小学生のときから、この経験をしていくということは、

未来を生き抜く力となり、かけがえの無い財産となるでしょう。

 

この子の将来が楽しみですね♪