愛知県知多郡美浜町の主催で行われた「〜SDGsを学んで繋がろう〜美浜町若者異業種交流会」に参加しました。
この企画は、SDGsを学びながら、参加者同士で地域の横の繋がりををつくり、企業や地域の活性化のきっかけと持続可能なまちづくりを考えていくという主旨で美浜町の企画課の方が主催しました。
講師の方は、一般社団法 SDGs design 代表理事 曽根香奈子さんです。
半田青年会議所に所属し、JCI日本でも活躍している曽根香奈子さんは、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議へ招聘されるなど、さまざまな分野で活躍されている女性です。
愛知県を中心にさまざまな企業、団体にSDGsの輪を広げています。
わかりやすい説明でSDGsの概要を説明してくれた後、今回のメインイベントであるSDGsカードゲームを行いました。
SDGsとは何か?知った上でどのような行動をとっていくことが望ましいのか?ということをカードゲームで遊びながら学んでいける内容です。
シンプルなゲームですが、それぞれの目標を抱えた人間同士のやりとりが入るため、奥が深いゲーム性を感じました。また現実の世界に近い感覚を体験できる部分もありました。
カードゲームの後は、地域の未来を考えるワークショップです。
同じテーブルには、シンガポール出身の国際交流担当の行政の方、営業職の方、福祉施設の相談員の方がいました。ゲームとワークショップを通じて、楽しく真面目なお話ができました。
持続可能な世界を実現しなければ、企業も社会も継続していくことはできません。
集まったメンバーの持続可能な世界の実現に向けた取り組みをどうするかという思いは共通していると感じました。
今回も含めて、最近いろいろな企業や団体の方々とお話ししていて感じることは、SDGs、DXから働き方など新しい考え方に対して、とても危機感を持っていることです。共通の合言葉は「やらなければ取り残されていくだけ」。母体の大きさに比例して危機感も大きくなっている感じがします。
ですが、丁寧にきちんと進めていけば良い感じになっていくはずです。
アトリエカラフルとして出来ることを一歩一歩進めていきます。