定期レッスンです。

福祉施設の皆さん水墨画で

大きな梅を描きました♪

颯爽とした白と黒の水墨の梅の木に

可愛い色の花が咲き

色鮮やかな鳥たちがやってきました♪

皆さんで眺めて新年の良い風が

いっぱい吹きますように♪

冬休み中の娘も一緒に行きました。

皆さんお子さんがとてもお好きとのことで

とっても可愛がってくれました。

温まるなぁ。

最後は自由画です。

（「キットパス」という画材を使います。

筆圧の低い方にも、滑らかで描き心地がよいように作られています。）

言葉のやりとりが

ぽつ、ぽつ、という方がいます。

描いた絵を、ひとつひとつ見せてくれます。

「嵐の日だよ」

「晴れた空だよ」

「虹が出たよ」

と、３枚の絵

そして、最後に、「今日の天気だよ」

っと説明をしてくれました。

描かれた絵の中には、絵筆のタッチ、色合いなどから、伝わるものが沢山あります。

描いた方の「今、その時」がいっぱいです。

言葉や仕草より、絵が語るものの方が雄弁であることも沢山あります。

アートスクールをして皆さんの絵に出会うといつも思うこと

「絵は心の窓のようなもの」

その窓が開いた瞬間、そこに吹く爽やかな風のようなもの

暖かな優しさのようなもの

時には、流してしまいたい悲しみのようなもの

そうしたものに、出会う時があります

それは、まずはその方自身がする

自分自身とのコミュニケーション

そして、その時間を共有する人とのコミュニケーション

そうして、自分自身や、見守る人に表現することで、心の中のものが

癒されたり

温まったり

大事な時間を共有させて頂いていますし、いつも、よりよくして、大切にしたいです。