『アトリエカラフル 子ども造形教室♪ in 日本福祉大学美浜キャンパス』
大学の先生 × 大学生 × 子ども × AtelierCOLORFUL
子ども発達学部の江村先生&子ども造形教室の先生と、子どものことが大好きな大学生のお兄さんお姉さんと一緒に、ダンボールで自分のお家を作る教室、開催しました。
アトリエカラフルの造形レッスンでは、度々大学生の子と一緒に子供たちと触れ合うことがあります。
時にはママたちもそこにいたり、私はその雰囲気が大好きです。
それぞれの立場で、それぞれのエネルギーは違います。
その良さをレッスンを通した関わりの中で、はっきりと感じるのは楽しいです。
真ん中にアートがあり、みんなのエネルギーがクロスして生み出される時間と空間!
それはキラキラで、かけがえのないものです
参加したみんながそれぞれに感じ、考え、生み出したものは、その後も、学びとなり未来へと生かされると思います。
ですので今回大学の先生と、学生さんとのレッスン、とてもワクワクしていました。
さあ!始まりです♪
大学生の子たち、レッスン前の材料作りも参加してくれました。
準備の中でいいアイディアも出してくれました!もちろん採用♪嬉しいですね。
準備が整うと、坂道を走ってくる子供達が見えました。
ベランダに出て大きく手を振りお出迎え。
大学生のお兄さん、お姉さんはやっぱりキラキラですね。
子供たちはお兄さん、お姉さんのことが大好きです。
私たち親世代と関わるときとは、目つきが違うんですね。
キラーーン!っとします。
どんな遊びをしよう?何を教えてもらおう!?そんな勢いのある気持ちを感じます。
まずは自己紹介をしたり、おしゃべりしたり。子供たちも、学生さんも嬉し恥ずかしの時間ですね。
レッスンはダンボールで作るお家作りでした。
学生さんたちとたっぷりコミュニケーションとれるような内容にしました。
真剣な顔して絵を描いたり、学生さんとおふざけしてはしゃぎつつ。。。
学生さんは子供と大人の中間地点でしょうか?
小さな子供たちとのやりとりは軽快♪私からすると、自分より、小さな子供たちとの方が、学生さんは年齢が近いんだなって感じ!
けれど一方では将来の夢を持ち、社会に出る数歩手前である意識から、大人っぽさもあります。
子供たちを暖かく、楽しく、しっかり見守ってくれました。
それは子供たちにとって、すごくすごく嬉しいことなんです。
自分の内側にあるものが、色となり、線となって生み出され、表現される時、それを暖かく見守られ、励まされるって、本人にはとても心が温まるんですよね。
その温もりは、決して消えないものだと思うんです。
その温もりが、自分らしさを認め、良いことに生かしていく原動力になっていきます。
暖かく、楽しいレッスンは終わり、学生さんたちは作った作品を駐車場まで運んでくれました。
最後、片付け終わった時に、学生さんに「どうでしたか?」って聞いてみました。
みんなかわいい笑顔で「楽しかったで~~~す‼︎」って 笑
もうちょっと、聞きたいよ~~ってことで、さらに「学びになったってこと、今思いつけば教えてください」っというと、ニコニコ笑顔で黙っちゃって。。笑
数秒の後、一人、どんな学びがあったか教えてくれました。
すぐには言葉にならなくても、この時間がキラリと光るものであったなら!って思います。
時間が経ってからでも、あの経験には生かしていけるものがあったんだなって。
そうそう私ごとですが、私が芸術大学の4年生くらいの時、友達の版画コースに園児の子達が体験に来てたので遊びに行きました。教室に入ってきた私に、興味深そうに数人が口々に話しかけてきて、びっくりしちゃったんです。その真っ直ぐさ、キラキラな目。。
こんなに人に真っ直ぐな目で見られることってあるかな?って子供も持ってる力に驚き、なんだか深~~く感動しちゃったんです。忘れられない瞬間になりました。
その経験はもしかしたら、今の私の原点かもしれません。
時々思い出します。
そんなわけで、キラリと光り、その後に生かされていって欲しい!
それは私自身にとってもです。
こんな素晴らしい時間を作るためには、沢山の方の応援とご協力が必要でした。
関わってくださった皆様、ご参加してくださった方、本当にありがとうございます。