
渋谷ストリームホールで開催中の「ストリートアートの進化と革命展 – Street Art (R)Evolution –」に行ってきました。
バンクシーの作品を情報誌やネットではなく、実際に目の前にして感じたことは思っていた以上にかっこいいなということです。
そこにある思い、社会に対するメッセージがアートになったことで感覚的に伝わるメッセージに変換されて伝わってきます。
ストリートアートは、ステンシル、ポスター、ステッカー、ペイントブラシ、ローラー、モザイク、インスタレーションなど多用なツールを使用して描きます。
その道具の展示や、アイディアや創作の過程を記したスケッチブックの展示もあり、人々の感情を動かし、社会を動かす役割を担っているストリートアートが、こんなにかっこいい訳を、垣間見ることができました。
バンクシーの作品展示も沢山ありました。
頭の裏側に貼っ付けて、あまり見ないようにしてしまっている社会問題を、その頭ごとひっくり返えされて、表層意識側に持って来られるようなパワーがありました。
東京藝術大学の学長でもある日比野克彦さんの作品が展示されていることが、この展覧会に来ようと決めた理由でした。
VRゴーグルを装着し、仮想空間と現実空間を行き来しながら、ライブペインティングをしたという作品とその時の映像がありました。映像を通して想像するだけですが、新鮮かつ感動的であるようでいて、またちぐはぐなような感じを受け、仮想空間の可能性を感じました。
日比野さんの本と日比野さんの作品を作ることができるキットを購入しました。
アトリエに置いてあるのでぜひご覧ください。
昨日のレッスンでは展覧会の図録に刺激を受けている生徒さんもいました。
子どもたちの感性でストリートアートを見ると、大人以上に色々と感じることがあるはずです。
アトリエには他にもたくさんアーティストの本があるので色々見て刺激を受けてね〜