『アトリエカラフル 子ども造形教室♪ in 日本福祉大学美浜キャンパス』
大学の先生 × 大学生 × 子ども × AtelierCOLORFUL
参加する大学生さんたちは、将来子どもたちに関わるお仕事に就くために日々大学で学んでいる皆さんたち。
みなさんそれぞれに、子どもたちと遊ぶサークルに所属していたり、江村先生のゼミで園児たちと造形遊びをするなどをしていて、子どもたちと触れあっています。
そうした経験の1つとして、アトリエカラフルのレッスンの中で、子どもたちと関わることも、良い学びになってもらえればいいなということで、江村先生とこうした場を作ることとなりました。
アトリエカラフルのレッスンは、子どもたちがのびのびと個性を輝かせられることをとても大切にしています。
とはいえ、それをすると、みんながバラバラの行動を取ってしまい、何事も上手くいかない。
そう考える方は、もしかしたら沢山いるかも知れません。
学生さんたちを見ていると、自分が大学生の時を思い出します。
学生時代、園児たちと触れ合う機会があって、当時身近に小さな子どもがいなかった私は、まっすぐな姿に随分びっくりしました。目の中の輝きの理由を、深く深く覗き込みたくなるような。。そんな衝撃でした。
そして、後に造形教室の講師となり、夢いっぱいにお仕事をした時、子どもたちにのびのびと個性を発揮してもらい、自己表現してもらうレッスンをすることの難しさにぶつかりました。
子どもたちはバラバラの行動をとり、バラバラの事を一斉におしゃべりします!
今ではそれが愛しくてならないのですが、当時は子どもたちと一緒に右往左往でした。
それでも、私が型を用意して、そこに子どもたちをぎゅうぎゅう押し込めて、いいなりのように行動させては、子どもたちはキラキラしながら、自身の能力を伸ばし高めることはできない!という考えの根を、しっかり張り巡らせて経験を積んできました。
いかに子どもたちをその気にさせて、キラキラ、ワクワクしながら、それぞれが真剣に取り組むレッスンが出来るのか、今でもいっぱい考え、レッスンを組み立てて言葉を選びます♬
それは、私にとっても、子どもたちにとっても、とても学びのある素晴らしい時間です。
学生さんたちも、アトリエカラフルのレッスンに参加する事で、何か自分なりに感じたり学んだりして貰えたなぁって、それが願いです。
未来に羽ばたいていく学生さんたちの羽根の、勇気の1つとなってもらえたら、嬉しいです。
さてさて、レッスンのお話です!(^^)
内容は、秋のステンドグラス風ランタン作りでした。
ワクワク感いっぱいのレッスン内容
絵の具に、ローラーに、クレヨンに、キットパス♪
ワクワクがいっぱい詰まった工程に、みんなそれぞれが夢中になって作っていました。
お兄さんお姉さんに見守られ、コミュニケーションとりながら、嬉し恥ずかしという感じです。
ライブ感満載のレッスン♪
子どもたちの持ち前の個性がいっぱい表現!
そして、それを尊重し、励まし、見守る側の学生さん。
学生さん一人一人の個性が子どもたち一人一人の個性を受け止めていきます。
だから、その日のレッスンの雰囲気は、やってみないとわからない☺︎
でも素敵なものになることは、確かです。
個性を認め、伸ばしてあげることで、信頼関係が自然と成り立っていきます。
、子どもたちは学生さんの言葉かけや、指導に、自然に歩み寄っていきます。
レッスンの真ん中に、学生さんと子どもたちの触れ合いとなる休憩時間があったのですが、江村先生と学生さんたちが作った大きなトトロを、すこし離れた場所に見にいくことになりました。
子どもたちは、それぞれに学生さんたちの手を取って、飛び跳ねながら意気揚々と歩いていきました。
会場に戻って続きをして出来上がると、みんなで外に持っていき、ランタンを並べました。
夜の闇の中で、灯りが灯されました。
楽しい時間が浮き上がって、なんだかとっても幸せいっぱいのランタン。
幻想的なランタンの周りを子どもたちは
きゃっきゃと、嬉しそう。
見守る学生さんたちの笑顔がとても優しかったです。
そして、ママたちが見守り、江村先生も私も見守っていました。
沢山の人が掛け合わさって出来る時間。
その真ん中に子どもたちがいる。
すくすく、育ってね。
みんなが同じ思いです。
とても素晴らしい時間でした。
素晴らしい時間を作るために応援、ご協力してくださった皆様、ご参加くださった皆様に心より感謝します。
ありがとうございました
アトリエカラフル
南川知美