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季節の移り変わりとともに、日常の中でキャッチできる自然の美しさが変わっていきますね。今は新緑の季節。伸び伸びと若い緑が育ち、風に揺れ、雨に濡れ、木漏れ日が出来美しいです。目を向ければ、日常のなかに美しさは溢れているもので、そこに気持ちが合うととても嬉しく心地がいいです。
アートを眺めていても、それと同じで、受け止めるものが沢山あります。
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自然そのものとは違って、一旦人を通過して、表現されたものには、人が人に伝えようとするパワーがあります。
ホームページのお知らせページでも紹介していますが、半田スクールで、名画の複製絵画を展示しています。
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大昔、それは私たちが知らない時代です。
けれど名画をみると、キャンバスの前に立っていたアーティストの何が伝わってきます。もう、何百年も、経っているというのに、同じキャンバスの前に立ち、それを受け止めることが出来る名画。
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時代が違い、今とは暮らしも常識もありとあらゆることが違っていたはずなのに、人が美しいものを美しいと思う感受性に、きっとそれほどに変わりはなく、そこに意識を向け、表現し、後世にまで残せるほどの努力をしてくれたことに、アーティスト自身やそれに関わった人々も含めて全て、、その功績には驚きます。
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シンプルに人間ってすごいなぁって。
半田スクールにあるのは、複製ですが、名画を知るよい機会です。
飾られた名画たちがいつか本物の放つ伊吹のようなものを観においで!と生徒さんたちにウィンクしてこちらを見ているようです。
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毎月3点ほど展示していく予定で、生徒さんたちも、展示が変わると「あっ!絵が変わった!」とすぐに気がついてくれています。
送り迎えの保護者様たちも是非観ていってくださいね。
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