自分の動かす筆から、にょきにょきと絵の具が現れて
動かすほどに、世界が広がっていく
そんな風に
子供たちは、自分の描く絵の世界を眺めてるんだなって思います
「没頭」っという感じですね
個人差がありますが、何かを描こうっと頭の中に図が出来て描き出すのは、年中さんの間くらいかな
年少さんくらいまでは、図の無いまま
手元の現象に見入っている感じだなっと思います
それはそれは、頭上に広がる空が、まざまざと美しく変化していくのを見るような。。
そんな感じだと思うのです
もう、ポカンっと感動しているような
それでいて、「す」っと集中して、自分の手元を動かす
ただ眺めるのではなく、自分の動きで、目の前の世界が変わるのですから!( ´ ▽ ` )
そんな感動の真っ最中にいる子供たちをみて
毎度の事、その感性に感心します
絵を描く子供たちの美しい瞬間に、何度も何度も出会ってしまいます
「えっとね、これはね。。」
色作りの相談が始まりました
筆を洗う瓶の水が、絵の具を使った筆を入れると、すーーっと色が変わっていく
美しいね
すーーっと伸びて気持ちいいね
白の上に、色を塗ったら、
鮮やかで、際立って、はっとして、うれしくて
だって全部自分でやってるんだもの
そうだね
君は今、色の魔術師だもんね♪
いっぱい、いっぱい描こうね!!