とても真っ直ぐで

澄みきった泉から

大切なものを

投げかけられてるみたいです

時々

その泉に吸い込まれそうなほどです

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最初にそう感じたのは

大学生時代です

友達の教室に

近くの園から

版画体験しに訪れていた

子どもたち

その視線になんだか心が

射抜かれて

射抜かれてところから

濁りが消され

真実があるようでした

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言葉にすると本当に大げさですが

そう感じる瞬間を

今も日々ずっと

子どもたちの前に立つと

感じ続けています

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子どもたちの投げかけに応える時

濁りがあると伝わらないです

子ども騙しという

言葉は何だろう？と思います

子どもほど騙せません

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子どもたちは理屈では分からなくても

その澄んだ瞳で物事の純度を

はっきりと感じとることが出来ます

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先日のレッスンは

造形クラスの基本コースさんたちの

笑い声が響き渡っていました

絵の具のついたビーズを沢山転がして

布一面にカラフルなビーズの

足跡がついていきます

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キラキラと光が溢れるような

笑い声です

私は伊勢神宮の

鈴のついたお守りを

持っています

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ぽけっとにいれておくと

歩くたび耳心地のいい

鈴の音がします

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子どもの笑い声に似てます

キラキラとそこから空気が

綺麗になっていくみたいです

子どもたちの

存在ってすごいです

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子どもたちそれぞれに

その手で想像力

創造力生み出そう

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あなたは自分を表す時

爽やかな水色でいたい？

柔らかなピンクでいたい？

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けど理想の色合いばかりで

人は出来ていません。

人間の根底までいくと

これが自分だとは認め辛い

色合いや質感がしっかり存在し

それも自分です

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それを塞ぎ込めたまま

そこを手付かずに大人になって

いつかその部分の蓋が開いた時

自分ではどうしたらいいか

分からないです

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成長してから起こしてしまう

大きく間違った行動は

そこから来るものです

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アートはそこにまで

手を伸ばしてくれます

ぐちゃぐちゃになった部屋を

掃除する時

そのぐちゃぐちゃな部分に

手を伸ばします

.

要らないものは自分の手で捨て

整えるものは整え

部屋を綺麗にし

健やかな光と

新しい風をいれられるようにします

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アートも同じです

自分の内側に

しっかり手を伸ばし

整えることで

健やかな光（笑顔）と

新しい風（知恵）を常にいれることが

出来ます

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人はいつだって部屋が汚れるように

色んなものが降り積もり

せっせと自ら掃除をし

綺麗になったら

わははといっぱい笑う

自分や仲間と最高です

時々簡単じゃないですけど(o^^o)

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レッスンの終わり

真っ直ぐな瞳でじっと私を見つめ

先生大好き

っと言ってくれた子がいました。

いっぱい一緒に見つけようね

自分にとって

とてもとても

大切なことの

あれこれ

アートはそれを

自分自身の手で

見つけさせてくれます

楽しいね♪