光の住人

2012.06.12

子供というのは
大人とは
全く違う世界にいるんだ

そう思います

造形教室を通しても
三歳から六歳になるまで

世界の感じかた
捉え方はどんどん変化してるのだなあっと

彼らの表現をみて
作業をみて思います

そして
その時したい事が
その子にとって
とても必要なんだなあっと

年少さんのクラスでは
四月からの春生まれと
半年以上違う秋生まれからのこでは
夢中になる活動はまったく違っています

秋生まれからのまだまだ4歳には遠い子達は
まるで
風のよう
光のよう
水のよう

色彩そのもののようです

形を追う事(作る)ことよりも
色に感覚的に戯れるのが
非常に上手だし
喜びます

年長さんクラスともなれば
頭の中に最初にある程度デザインが浮かびそれに沿って形を作り上げて行きます

年少さん、特に3歳の子には
形を表情したいとゆうより
目の前の現象をじっと見つめ
ただただ感覚に取り込むよう

純粋以外の何物でもないっとゆう感じがします

目の見えなかった人が
突然目が見えるようになると
この世は光の洪水で
ものの形は認識できません
それでは生活が困難なので
脳みそは色々と区別することにしますが

3歳の子たち(それ以下の子も)

水のように流動的で
移り変わる光と影の世界に
まだ感覚的に近いのだな~っと
思っています

今はその美しい世界を
存分に味わって欲しいな

そんなLessonを考えて行こうと思います