もっと自由に〜

2013.03.24

もっと自由に〜 イメージ画像

娘がお絵描き帳に絵を描き出しました
女の子描いて
娘「はいっおしまい」
!!!!????
私、心ん中で「なんでお終いなのか?」

もう一枚には

photo:05


ライオンなどの絵
私、「ライオン描けるんだ~っ」と感心したけれど…
覚えた絵
覚えた字
それ止り!!!???

色んなことが覚えられて
「できるようになったこと」が増えたことや
それをしてみるのはいいとして

覚えたことやればいいと思ってる!?
覚えたことしか、出来なくなっている!?

ビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク覚えてないことしてみていいんだよ!!!!ビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク
っと心ん中で叫びました!!
もっと思いのままに描けばいいのに!!!
もう思いのままが出来なくなっちゃってるのかな?!
最近の娘の絵を見て思います
のびのびと自由な線で出来上がる世界を楽しんでいたのに
これはこう描けばいいっという型にはまり始めています
そしてそれ以上行けない感じです

絵は答え合わせではありません
正しい絵なんてないけれど
社会にでると(子供社会でも保育園でも)正しいさというものを求められます
集団生活のなかでは仕方ない部分もいっぱいです
中には社会や大人の都合により
よくないルールもいっぱいです
絵の中でさえ、正しさを求められてる気がするものです
ルールは悪いことじゃありません
社会にルールや決まり事は不可欠
それが素敵なマナーとなって身について素敵な社会人に成長してくれるといいなって思います
ただ、絵の中、造形する時間はその型から抜け出して
自分のオリジナルの心から飛び出したオリジナルの色や世界を感じて欲しいのです
何故なら1人1人の心は誰とも一緒ではない、とてもオリジナルなもので、そのオリジナリティは人生を花咲かせるために生きてく上で自分自身がとても大切にすべきものだからです

そんな自分らしさをまず自分で認め愛する事の出来る行為が造形活動です

えーっと話は戻り、そこで私もお絵描きに参戦です
娘が「つまらなーいっ」といいながら点々っと描いたところに
「点々の雨かと思ったら、お花が咲いたよ~」っと加筆

photo:06

 

他の点々も繋げて「何に見える?」っと色々おしゃべり
最後に猫や池になってお魚を泳がせる

草になったり
娘も楽しくなって
二個の点を繋げて「犬の食べる骨」(笑!)

photo:13

 

女の子の髪に模様を描く
こんな髪の毛があってもいいね

photo:14

 

女の子の服にリボンを描きながら、「リボンだと思ったら
蝶々だったよ」っと加筆
娘も嬉しくなって女の子の頭にも同じお話しながら蝶々に仕上げました

photo:15

 

私が描いた丘に
娘が「車を走らせよう!」っといって

photo:16

 

photo:17


私が、「ママの車はチョコで出来てるの」っといってチョコを追いかけるうちのゲンタ(犬)
娘が「モカちゃんも描いて!(実家の犬)」「チョコ食べたいわーーん」

娘の感覚がだいぶ自由になってきて
「丘の向こうにピンクの海が見えるの!」
太陽の隣りに星が出て、「月も楽しくなって出てきちゃったよ」

色んな楽しいお話が一枚の絵から出てきたのでした

photo:12