昨日は
出張教室でした
子供たちは
小学生も中学生もいました
どきまぎして9人のこどもたちを
公民館で待ちました
内容は二つ
一つ目は
リラックスするための
簡単な紙遊び
新聞にあわせ
折り紙も加え
ビリビリと破り
ぱあっと投げたりします
水しぶき、海でやりますね?
または、雪でやりますよね?
落ち葉なんかでもやりますよね?
お祝い事やパーティーでの紙吹雪も! 笑
人と人とで、ぱあっと散らす
相手と自分とに
降りかかる
祝い事で振りかけてもらえる
笑顔になる
あの感じはなんだろうね
何やら楽しく幸福です
彩られてきた紅葉も思い浮かべ
カラーを織り交ぜました
その後切れ端たちをビニール袋にいれて
ぽんぽんっと
投げたり。。。
シャカシャカのような
ふわふわのような。。?
いつもはない感じのボール
感覚的にもちょっとした刺激に
用意しておいた尾びれをつけて
魚のようにした子も!!
さあ、次はメインです
粘土を三角コーンにつけていくLessonなのですが
まず貼り付ける前に
粘土でしとしきり遊びました
食紅混ぜて
色の変化も楽しみました
コーンに貼るところまでは、思った以上になかなかいきません
まずは、粘土の形の変化にじっくり出会ってるという感じでした
手の中で変幻自在な粘土をじっと眺めたり
お友達と笑いあって楽しんだり
自分のペースで自分の感覚で
自分の働きかけによる素材の変化に出会って行きます
それは「手応え」であり「発見」であり、物を知って「理解」であり
そこから「工夫」「発想」が生まれてきます
それは全て自分から発信する「面白さ」なので
自分に「自信」を持つ力にもなると思います
心がふくふくに膨らんで行きます
粘土しとしきり触って
いっぱい出会うと
コーンに粘土つけていく作業にだんだん多くの子が移って行きました
そこに木の枝や木の実やアイロンビーズ
ドライフラワー、松ぼっくりもついていきます
目つきがすっと
真剣になって
一つ一つとても大切な行為ように
無邪気な笑顔でなく
かっこいい顔になってました
優勝トロフィーなんだって!!(^o^)
写真とりたくないって子も居ました
紙粘土がすごく綺麗なマーブルになって
そこに丹念に木の実並べてとても美しかった
でもいいんです
写真とりたくないって気持ち
頑固にある気持ち
そうゆうのも大事です
造形Lessonには
最小限のルールしかありません
自分の色んな気持ちを大事に出来る時間があるのは
必要です
今回の出張教室のこどもたちは
発達障害を持つこどもたちでした
3度目のLessonのお友達もいました
「今日は何?」って聞いてくれました
子供とLessonするまで、私がお役に立てるかなあっと思ったけど
「制作のなかで、それぞれの個性があり
それぞれの材料との出会いがあり
それぞれの表現がある」
っという、大事なことがちゃんと存在してて、今までやってきたのと何も変わらずでした
一つ違うのは
子供たちが信頼してる
スタッフさんたちが居ることです
今までの3回、
見守る大人たちの包容力と
指導力で
子供たちがのびのびとし、時にぐっと集中出来きました
私も普段子供たちとLessonして触れ合いますが
スタッフの方達と子供たちのやりとり
すごいなあ、素敵だなあっと感心
とても温かい雰囲気のLesson
笑いの絶えないLessonでした
雰囲気って大事だなっと思います
制作や表現を、大事な人たちに励まされ
受けいられ
「わあ、僕のしてることって魅力的なんだ」っと再確認出来ますし
造形活動において自由な表現をする上でとても大事なことです
ありがとうございました