アトリエカラフルの子どもたちは、近頃、共同制作をしています
一枚の大きな絵
私がその日の進める部分を説明して、
「さあ、始め~」
っといったところで、すぐにまとまるはずがございませーん 笑
大画面の上に皆で乗っかって、絵の具なんて持たされたら、気分のびのび!
思いついたら言われたこと以外もしちゃいたいんだよー♪って雰囲気ですね
でも、ちゃんと仕上げて、「自分たちで描く絵が、どんな絵になるのか見たいっ」という意思もあり、
ちゃんと子どもたちに責任感も生まれました
自分たちで「あーでもない」「こーでもない」といった感じの声かけが始まりました
「そこ違う~!」とか、「さぼっちゃだめ~!」なんていう声もぽんぽん
「あっそれいいね~」っと気付きあったり、誰かが絵の具の上でのおふざけを始めたら、誰かも真似して皆で顔を見合って笑っています
でも、同じものを一緒に作っている根本的な連帯感は失われず、進んで行く
共同制作のときには「それぞれが役割を担って成し遂げようっ」ていう一体感が見て取れて、そんな姿に、「おお、かっこいい~」っと思います
子どもってね、真面目だな、柔軟だな、かっこいいなって思います
もの凄い可能性を秘めた固まりですね
遊びながら、ふざけながら、でもまた「きりっ」っとした顔もして進めてく
自由に泳がせると、自分の泳ぎ方を積極的に見つける
隣でそうしてる仲間の違う泳ぎ方を認める
自分は、自分
君は君
だから面白い
だから自分や友達に似合った役割が生まれ
物事が進み始める
そうゆう力が全身に沸き立って、凄いなあ~って思うんです
共同制作のレッスンでは、「それぞれの個性を、認め合い、生かし合い、協力しあっていくとこで
一つの事が出来るっ」という体験になったと思います
子どもたちは、同じクラスの中で、とても仲良しです
それぞれの作っているものに対して、「君のいいね」
「でも、僕のもいいでしょ!?」
っという、他者を認め、そして自分にも誇りを持てる関係です
人の作ってるものや、描いてるものに影響は受けるけれど、真似はぜず、それをヒントにして自分のアレンジに変えて作ったり。。
あるがままの自分の発想をまず大事にする姿勢が、ここでは当たり前にあるなあっと常々思います
その当たり前は、実はとても力強く、これからの自分を支えてくれると思います
自分を信じ、仲間を認める
今年度のレッスンのカリキュラムがもうすぐ終えようとしています
どんどんどん大きくなる子どもたち
同じクラスの仲間とも、ずいぶん仲良くなったね~♪
私はいつも後ろから、子どもっていいなあって思います
私にも、小さい頃、隣近所、親戚などのいつも仲間がいました
当時は、大人がずっと側にいなくても不審者の心配のない時代でした
子どもたちだけで外で自由気ままに遊びを自分で生みだし、自分たちでルールや役割を決めました
テレビは夕方少しだけ
電子ゲームはないから、一日中自分たちで遊びを考えていました
喜怒哀楽がその中で全て生まれ、喧嘩したときには、他人の気持ちを想像すること、自分の気持ちを見直すことを学び、仲直りできたときには、許し合えた友達に感謝しました
そんな思い出もあって、子どもたちの姿に微笑ましくなります(^^)♪
仲間っていいねえ
皆で大きくなろうね♪
完成記事を後日写真とともに揚げます