子どもたちと、張り子を作っています。
水曜、金曜の応用コースさんも、木曜日の基本コースさんも。
張り子のレッスン好きなんです。
子どもたち、発見が、いっぱいあるんですね。
風船に水や水のりで新聞や和紙をくっつけていくところからです。
なになに?風船に、水で紙を!?
「子どもたちの、それはいったいどういうことでしょう?」という前のめり感が好きです。
頭で「ハテナ」と思ったらば、やりましょう!試しましょう!自分で納得しましょうね!笑
手の中で、水の感触、水に濡れた和紙の感触、風船に、その紙をくっつけていく感触。。そして、隙間なく、それなりに上手く仕上げてかなければなりません。
子どもたちは、ワクワクしながら、それなりに真剣になって来ます。
「ワクワク」と、「真剣」が合わさった時、子どもたちは、大きく、大きく膨らみます。
何かを感じようという力や、考えようとする力、成し遂げようという力、自分で面白いことしてやろう、生み出そう!そんな力が膨らむんだと思います。
これから先の責任ある生き方に繋がっていく力だと思います。
さて!日にちをかけて乾いた張り子は、カチカチなんです。
翌週子どもたちはやって来ると、思いもよらないカチカチ感に、また「???!!!」です。
子どもの力強いハテナは、大事です。
「ハテナ」が生まれるから、知りたい、考えたい、もっと自分で納得したい、という力も働くと思うんです。
人任せではなく、自分で知りたいんですよね。
だから、子どもたち、レッスンの最中いっぱい「先生!何で!何で!何で!?」っていっぱい聞いてきます。笑
「答え」は、色々触って、やってみて、納得して、自分のものにしよう。
頭ごなしで、詰め込む知識ではなく、君の手で見つけ、君の感性で捉え、君の脳みそがちゃんと、働いてくれるよ。
張り子には、そんな発見がいっぱいある気がするんです。だから、大好きです。
張り子レッスンまだ続きます♪子どもたちの工夫いっぱいに♪また書きます。