張り子の作品

2015.10.01

造形教室では、張り子の作品を仕上げていました。
風船に、水で新聞紙を貼る→水糊で和紙を貼る→固まる→中で風船だけしぼむ
子どもは、物の成り立ちの不思議を、頭だけでなく、一つ一つの工程で、手応えを感じながら掴み取っていくことが出来ます。
自分で1から作り出した立体を、筆の大きさを分けて、自分で絵の具をだして塗ったり。。
和紙染をして、飾り付けたり。。
子どもたちは、ゲーム上ではボタン1つで大冒険ができる時代です。
でも、造形をしている時、そこには、自分の持つ感性を沢山使います。見て、触って、感じて、考えて、想像した事を創造していく。
そこにあった光、そこにあった匂い、そこにいた友達とのコミュニュケーション、そこにあった手触り。。
そこに心と頭が連動していくことで、また新しい発想や、頑張る力が湧いてくる。。
それって、とてもいいな。
とても大事だな。
心から思います。
子どもたち、がんばった作品を胸に抱える時、とても誇らしそう!
色々感じたり、考えたり、失敗して頑張った思い出と一緒にお持ち帰りしました♪