娘は、もう少し小さかった頃、もじもじしていました。
張り切って挨拶できる子ではありませんでした。
挨拶が「嫌」なのではなくて、「恥ずかい。」
そんな感じでした。
そんな理由があっても「しない」と「する」では大違い。
1年生になり、子ども同士で通う通学路には、交通当番の方が順番で立っています。
朝、玄関で見送るとき
「挨拶しなさいね」っと何度か見送りました。
しなきゃならないことではなく、
すると、気持ちがいいんだよ。
目に見えないものが、通いあうんだよ。
すっと。
お互いが、気持ちいいっていいよね。
そんなような言葉を掛けました。
時々、嬉しそうに、「今日も挨拶できたよ。」
っと報告があります。
どんな風に、気持ちよかったも、張り切って話してくれます。
造形教室では、色々な材料とテーマで創作し、表現します。
挨拶も、言葉を使う表現だなっと思います。
だから、同じこと。
気持ちはね、ちゃんと表わそう。
胸張って、まず自分を知ってもらおう。
そして相手を、知ろう。
挨拶は、相手への自己表現の第一歩♪
相手に向かって、投げかけ、帰ってくる。
短い言葉だけど、お互いの心に、気持ちの良い風穴が空いて繫がる。
私も、挨拶は、少しドキドキする。
時々、だいぶドキドキする。
だからこそ、ちゃんとしあえると、とても嬉しい♪
逃げ腰になっちゃうような時もある。
できなかった時の、自分の中に取り残されてしまった「挨拶の心」は、行き場をなくしてしまう。笑
だからこそ、子どもたちには当たり前に気持ちのよい挨拶が出来る習慣を、ちゃんと教えようっと思う今日この頃です。
娘の、挨拶という大事な表現が出来るようになった笑顔が嬉しいです。
そんな娘をみて、私自身も改めて勉強です♪
嬉しそうに、レッスンで作った靴を履いて行きます♪