学校のお勉強や、塾のお勉強。
子どもたちの暮らしは学びが沢山です。
娘は、絵のない本を選ぶことも増え、図鑑や知識のつく本を選んで、「ふむふむ♪」となっています。
学校で先生から聞いてきた話、本で学んだ話を、いつも嬉しそうに教えてくれます。
1つの知識が、今まで見てた世の中をまた違った色合いで見せてくれる。新しい扉を見つける。その先をまた知りたいと思う。そこで、自分はどう考えるのかっと想像する。
毎日がそういう感動のようです。
手の平で得た学びを、自分の感性や思考を使って練り直し、どう自分や人に生かすか考える。
これは、ずっと造形教室でしてきたことです。
材料、課題、テーマ、与えられたものを、自分の感性でどう組み合わせていくのか。
難しくても、意欲を持って工夫し、失敗し、また工夫して乗り越えることで、何が得られるのか。
人はどう考え、自分とどう違うのか。
そこに学びを得て、尊重しあい、コミニュケーションをし、何を生み出すのか。
ワクワクする気持ちを原動力に、子どもたちは自ら頑張り、そうした『人間力』を育んできました。
学校や塾の勉強には、「成績」はつきものです。
でも、「成績」のための勉強ではなく、
「自分を生かすため」の勉強だと、子どもたち自身が理解していると、勉強はもっと楽しく、やりがいがあり、将来に生かせるものになっていきます。
教えてくれる先生にも、「ありがとうございます。がんばります。」の気持ちになることができます。
やらされるという気持ちでなく、自分から好奇心を持ってやることで、どんな風に自分が開けていくか。
子ども造形教室では、その姿勢を、理屈ではなく、子どもたちが実感として掴んでいます。
もっと感じたい、考えたい、工夫したい、学びたい♪
感じること、考えること、知ること、それを生かすことって楽しい♪
学びを得て、また新しい見方、考え方が出来るようになった♪
世界はいつでも学び方次第で新しく開けていく、進んでいく♪
レッスンで会うと、「先生!」と、「今感じたこと」「考えたこと!」が子どもたちの口からポンポン飛び出します。
お喋りさんじゃない子も、その子の表現した作品が、「私はこう感じたの♪考えたの♪」をお喋りして伝えてくれています。
造形の小学生たち。学ぶことが色んなところでいっぱいです。みんなの「自分を持って人生を進もう。 色々感じよう。考えよう。学ぼう 。」そんな風にどうどうと胸を張り行進して生きているなぁっと感じます♪
頑張れ!学校でも、私生活でも、いっぱい学んでおいで♪