油絵の具のレッスン

2015.12.17

油絵の具のレッスン イメージ画像

2015年、残り少し!ですね。

冬のシンッとした空気に、気持ちも深く清く、シンッとする瞬間があります。
けれど、辛い風邪などひかないよう、気をつけたいですね。

今週の子ども造形教室の応用コースのレッスンは、油絵の具のレッスンです。
油絵と聞くと、簡単なものではないイメージがあると思います。
確かに扱いづらいです。
そして、面白いです。
私が初めて使ったのは、高校1年生でした。
ネバネバしていて、画面に盛りつけるように描くことができて、乾くと硬くなる。ツヤも出る。
ペインティングナイフで削り取ることも出来る。
うまく言えないのですが、心をわし摑みにされました。
キャンバスにのせた色が、鼓動を打っているように思えました。
大袈裟ですが。。笑
感動しました。
これは、私の気持ちなので、感じ方は人それぞれだと思います。
私の場合は、高校生の多感な時期、油絵の具で出来る表現は、その頃の気持ちにとても合ってる感じがしました。
カラフルキッズのみんなは、まだまだ小さな子どもたち。
自由な感性と、のびのびとした気持ちで、「なんだこれ!面白い!」と興味津々で油絵の具のレッスンをしています。
前回は、自由に油絵の具と出会いましたが、今回は手順を踏んで、真剣な顔で。
(o^^o)
自分の自由な表情の中に「ちゃんとやった先の結果」を想像して、頑張れるようになってきている応用コースさんたち。
ただ楽しいというだけでは、出ない結果を追えるようになって来ていて、頼もしいなぁ。。っと思います。
いい顔です。
自分で構図を考え、下書きもして、絵の具の下塗りもした今回、それなりに疲れると思うのですが、誰も「やめた」とは言いません。
彼らの前に続く未来への道を、この子たちはどんな目つきで、どんな足取りで進むのだろう。
レッスン中のこんな顔しているといいなっと、ふっと、思ったりします。
{65CE23A4-2436-4485-A150-4EA832D20502:01}

さあ、次回!

一生懸命描いた下書きが、カラフルになっていく様を、楽しみたいです♪