カッター使って作ろう

2016.02.18

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カッターを使うレッスン、2週目となりました。

最初は、カッターにドキドキし
やってやるぞーーの気合
だんだんコツを得て、よしっとなる子もいれば
なかなかうまくいかない~っと気持ちがヨレヨレしてくる子もいます。
私は、子どもたちの、造形をしながら、いろんな自分の気持ちと向き合っている姿が好きです。
自分の気持ちを手にとって、練り上げていくんです。
造形してる時って、感動が共にあるのです。
材料からの感動、自らの発想の感動、失敗したけど乗り切った感動。。
だから、途中のしくじりも、自分の沸き立つ感動に、ちゃんと支えられています。
「楽しい」とか、「好き」って1番の原動力ですよね。
その中で頑張る気持ちを育てます。
頑張る中で、いっぱい、いっぱい、色んな自分の気持ちと向き合って欲しいとおもいます。
アトリエカラフル子ども造形教室の基本コースさんは、造形をとおして、「発見すること、感じること、考えること、工夫することって楽しい!」をいっぱい経験します。
そして、「う~っ」と唸っても、乗り切っていくんだよ。そこに、楽しいを自ら見つけていくんだよ!っというのが応用コースさんたち。
年齢に合わせて、感動しながら頑張れる内容になっています。
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カッターで切った線はガタガタです。
ガタガタを私は直したりしません。
それが、一人一人の今、頑張った形であり、達成感を得ることの出来る形であり、次につながる形なんです。
これを見て、下手だね。っという評価があったとしても、どんっ!!!っと胸を張って欲しいとおもいます。
「未熟」という評価は、「これから」という未来を感じさせる言葉だとおもいます。
未熟と言われ、シュンっと落ち込むのではなく、「だから僕、私はこれからなんです!楽しみでーす!」っと、パワーに満ちて欲しいです。笑
子どもたちって、経験が自分を育てるって、本来よく知っています。
今の自分をいっぱい好きでいて欲しいです。
それをまず、子どもたち自身が知って欲しい。
だから私は、今、キラキラに頑張った、精一杯の形をいっぱい褒めて、次に繋がる原動力を育みたいと思っています。
今回作ったのは、万華鏡のような箱。
覗くと自分でくり抜き、色をつけたハートや星の形が箱の中で反射しあっています。
「わぁ~~」っと、みんな感動です。
「こうなるんだ!」っと知ってさらに頑張ります。
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よい時間です(*^^*)