おじいちゃん、おばあちゃんたちとの絵画教室

2016.02.25

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昨日は、おじいちゃん、おばあちゃんとの絵画教室を楽しんできました。
前回、楽しんでもらえたなぁっと思えることができたのが、嬉しくて、今回もとても楽しみにして準備していきました。
前回は5人の方でした。
今回は11人の方が来てくれました。
「絵を描くことは、苦手なの」
「絵を描くことは、絵を上手な人がするものだ」
説明を始める前に、そんな言葉が、ちらほら聞こえては来ましたが、それでもこの席についてくれたという事は、ちょっと感動なんです。
「楽しもう」って気持ち
「やってみよう」って気持ちって、素敵ですよね。
小さな子から、ご長寿の方まで、その気持ちがあると、日常がちょっとずつキラキラ。
そのちょっとずつが、実は1番素敵なのかなっと思います。人生の大先輩方に、偉そうなこと、言えないんですけどね。(o^^o)
私は、そう思ってその席についてくれた方々の気持ちを繋げた~い。
というわけで、張り切って来ました。
要点は、『シンプルなやり方でいても、色に触れ、自分らしさに触れ、美に触れる事が出来る。』これだけです。
描きだしていく美しさと共に、自分の心も美に向かって、一緒に織りなしていけるように。
出来上がった作品に、「あぁ、いいねぇ」っと言ってくださいました。
私よりずっとずっと、大先輩である方々。
今まで、どんな景色を見てこられたのだろうな。
どんな美しさに触れて来たのかな。
私たちは日常の中で、様々なところで「美」に出会います。
遠出しなくても、美しい空や草花などに出会うほどに。
それでも、その美を感じた気持ちは、日常のなかで、そっと終われていき、1番奥底に行ってしまうこともしばしばです。
でも、だからこそ、人の手で表現された「美」に、はっとするんじゃないんでしょうか。
奥底に終われていた「美」が前面に出てきて。。
鑑賞する「美」ももちろん感動しますが、自分で描き出す「美」は、とてもとても、自分に優しい、素敵なものなんです。
それは、実際にやってみて、「あぁ、いいね」っと実感できるものです。
私にとっても、人の心の「美」に触れるような時間。とても嬉しい時間です。
人と紡ぎあえる、こうした時間に心から感謝します。
ありがとうございました。
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