毎回行くたびに、楽しみ~の気持ちが大きくなります。
子ども造形教室や子ども絵画教室の定期レッスンでは、いつも子どもたちと接していますし、子どもたちのためのレッスンを考えています。
ご年配の方々は、私にとっては大先輩であり、私の知らない時代に生まれ、生きてきた方々です。
みなさんが求める絵画教室は、どんなものかなって、毎回いっぱい考えます。1人で考えてても出てくるものでもないので、いっぱいコミュニケーションしていくことも、大事にしつつ。。絵を描くだけでなく、気持ちの面でもお近づきになりたいなぁ~っと思ってます。
なので、回を重ねるごとに、感じること、考えること、その時々にみなさんと一緒に見つける答えがあるのが、また励みです。
今日は、海の絵にしました。
冬が終わり春になると、海の景色も明るくなって、のびのびした気持ちになりますね(*^^*)
さぁ、冬が終わったぞ!あさりとるぞー。とか、海水浴行くぞー、とか。ここは、海がすぐそこの暮らしなので、みなさんそれぞれに海の思い出は小さな頃からあると思います。
いろんな思いとともに、海を眺めてきたと思うんです。絵には、気持ちが大事ですよね。
始まる前から「苦手だわ」「下手なのよ」そうおっしゃってた方もいました。
「上手にできないと恥ずかしいわ」という気持ちは、誰もが持つものですね。
ですが、上手くかけることを達成目標にせず、ただただ、心地よく広がる海と空の景色に、心を合わせていって頂けるように。。そう願い、考えて下準備をしました。そして始まってからの言葉のコミュニケーションも、とても大切。上手く描かなくちゃ恥ずかしいという緊張感をときほぐして貰えるように気をつけます。
すると、次第に周りのことを気にすることよりも、自分の描いている手元のことにリラックスしながら集中できます。
最後出来上がった作品が並べられ、くつろいだ様子で「あぁ、よかった。楽しかった~。」って、皆さん拍手していました。
私はそうした時間が生まれるようにっとほんのほんのお手伝い。
やってみて、絵柄や、筆記具のタッチの気持ちよさ自ら感じ取り、そこに気持ちのよいフィーリングが生まれてくるのは、自分の感性があってこそです。
絵は苦手という方にも、上手と思う方にも、そこには何の違いもないと思い、実際やってみて感じて頂きたいなぁ~って思います。
自分の感性に出会う時って、いつもよりも自分と仲良くなれた感じがしますよね~。
今回も、そんな笑顔に出会えたなって思います。
素敵な時間、私もとても嬉しいです。
ありがとうございました。