『ザンビアの子どもたちとのプロジェクト』お返事のやりとり♪

2016.04.01

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『ザンビアの子どもたちとのプロジェクト』
アトリエの子どもたちと、ザンビアの子どもたちとのやりとりをしています。
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似顔絵を描きあい質問をしあっています。
子どもたちにとっても、そしてわたし自身も、ザンビアとはあまり聞きなれない、遠い遠い国。
距離の遠さだけでなく、やりとりを始めてからなかなか思っていたようには行かないことが沢山あります。
ザンビアの先生と、何度もやりとりしあい、ハプニングがある度に作戦変更~~!
日本とは、色々事情が違うのです。
子どもたちにも説明しています。
まだ小さな子どもたちですが、「ふぅーん」と受けこたえながらも、日本での当たり前とは違うのだな~っと感じることができたなら、それは大きな学びだとおもいます。
ハプニングの一例。。日本の子どもたちが描いた似顔絵と手紙、子どもたちが描いた日本地図、日本の風習を紹介した絵、みんなが持ってきてくれたクレヨンをまとめて送った郵送風、途中で何処かに消えてしまいました。
荷物が失くなるとは!??懸念していた事ではあったのですが。。驚きました。
ザンビアの先生、勤務地から9時間先の首都の郵便局に3度ほど足を運んでくれました。
そうしたやりとりの中、転校する子、留年する子、などもいたり。
よくあることなんだそうです。
ふむふむ。。
いろいろ、違うんだなあ。
子どもたちは、やりとりの中で、どう感じているのかな。
肌の色も違うし、食べているものも違うみたい。
自然の中にも違いがいっぱいだし、暮らし方も。。
でも、好奇心旺盛そうな目つきに、子どもたちは自分たちとの共通した何かを感じるとおもいます。
遠くても、感じあえることがある。
やりとりをしたら、思い合うことも出来る。
「似顔絵、気に入ってくれた?」
「わたしは踊るのが好き!あなたは?」
「温かな国だけど、お布団は使うの?」
そして、「I Love You!」と書いてくれる子もいます。
子どもたちの素直なやりとりの言葉たち。
自分の書いた手紙を持って、相手に送る写真を撮るとき、いつもはおふざけ顏で写真に写る子が、澄んだ目をして笑う。
視線の先には、自分が宛てた子が見えているのだと思います。
ザンビアの子どもたち、日本の子どもたち。。
君たちは地球の未来だね。