子どもたちの力は春の力のよう。

2017.04.21

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造形クラス 基本コースの子供たち

夢中になって引き込まれるように放出するように

絵の具で描いていました♪

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アートする心を忘れてしまっている場合

自由に描きなさいと言われたら困ってしまうので、

頭の中にある既製品のカタログを探し始めます。

何処かでみたこんな絵、こんな形。

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子どもたちは、小さければ小さいほど

そうしたカタログは持ちません。

ただただ目の前の色合い、絵の具の質感

乾く前の絵の具の瑞々しさを心が喜びます。

頭は、ジャッチしません。

自分の手が動き、心が動き、できたものを

指差して「ははは!」っと笑います。

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5歳を過ぎる頃、頭で考える形をしっかりとおい始めます。

ですが、無心で心を動かしてアートを

楽しんだ時間を忘れていない子は、心の自由さを失わないままに、頭で考えた事と、技術と、そしてアートする心を融合させ、自分だけではなく人の心もぐっと動かせるほどのものを創り出せるようになっていきます。

なので、造形クラスの基本コースはのびのびをとても大切にしています。

自分のしたことを喜び、「みてみて!僕(私)のしたことは僕(私)にしか出来ない特別なことなんだ!」っと満面の笑みを浮かべることを大切にします。

「そうだね!素晴らしいよ!」っと見守り喜んであげられる時間をいっぱい大切にします。

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小さな子たちのアート時間をそうして見守れるということは

君の存在、君の発想、君そのもの、全て素晴らしいんだよっと抱きしめてあげられるような時間です。

すると、子どもたちは硬い土からもニョキッと生える芽のような力を持ち始めます。

発想力、好奇心、想像力、工夫する力、自分自身や他者の個性をみとめコミュニケーションする力、そうした力です。

もともと持っていたもの、眠っていたものが元気よく伸び始める春の力のような、生き生きとしたのびのびとした力です。

頭で分かろうとしたら

そこまでしか

いかない

頭では

分からないけれど

なんかすごいって

ところまで

いこう♪

アートは

そういうところに

ある

頭を超えていこう

説明のつかない

エネルギーが

ひとりひとりには

あって

それを引き出して

感じて

捉えていこう!

美しい空を見て

自然をみて

説明は

できないけれど

心がふるえるように