武豊町で障がい児の支援をしている
『PakaPaka』さんでの出張子ども造形クラス
定期レッスンでした。
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粘土のレッスンです。
粘土のレッスンは、それぞれに粘土のアプローチの仕方がとても違っていています。
細かくちぎってつけたり、平たく叩いてつけたりと。
どんどん気持ちが自由になっていくのかそれぞれに鼻歌交じりだったり
どんどん楽しい発想が湧いてきたりします。
でもしっかり手元は集中して
動いててリラックスと集中がよい具合に
入り混じった副交換神経と交換神経が
同じくらい活発になってそうな不思議と楽しい時間です。
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出来上がったものを「先生出来たよ」と言ってくれて、一緒に眺めて、「いいね!」と私がいう瞬間、すごくキラキラした目をしてその瞬間を待っていてくれます。
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玉ねぎやらっきょうは1枚1枚皮をめくったら、最後まで全部剥けますが、人間の場合にはめくりきったところに、とても美しい個性がそこにあるんだと思います。
子どもたちは表現の時間の中そこに行き着いて真ん中のキラキラな個性でにっこりと笑います。
見守る側やそこにいる仲間が一緒に笑いあってくれるのは、とても幸せですし、なにより子どもたちにとっては、家族がそうしてくれるのが一番の達成感と幸せです。
ですので、子どもたちの造ったものに、大人目線の好みで出来不出来の評価をするのではなく、お子さんが「見て見て」っと見せてくれた時に「いいね」っと抱きしめてあげる気持ちで言ってあげてくださいね。
子どもにとってそれは、自分が抱きしめられたのと同じ喜びです。
自信がなさそうな時には、よいところを是非一緒にみつけて、笑ったり、頑張ったね〜っと言ってあげてくださいね。
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『PakaPaka』さんレッスン♪