新しい年という感じは
まるで新しいノートの1ページ目の
ようですね。
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2017年が始まった1年前
春には半田青山スクールが始まるという
ドキドキに全身包まれていました。
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美浜スクールと半田青山スクール
クラスが増え、カラフルキッズが増えました。
それはいったいどういうことなのか、
1年前の私は、今の私の半分も
その答えを知りませんでした。
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子どもたちは50人いたら、
50人のはっきりとした個性を、
大人よりもずっとナチュラルに発揮します。
ですが、アートによって放つそれは、
もっとより一層にその個性を輝かせます。
大きな旗を全力で翻し、これが私だよ♪
これが僕だよ♪みてみて!とするようです。
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自分の表現が、他者の目に触れることを
恥ずかしがる年頃の子もいますが、
その子自身がしっかり自分の個性と
向き合っています。
それを私たちに見せてくれるとき、
私たちは大きく大きく頷く役目があります。
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それぞれの楽器の奏者には、
その音の個性を最大限に生かす
役目があります。
私たちは持って生まれた個性を
奏でながら生きて行きます。
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子どもたちは
アトリエカラフルでの時間の中で
時には自分でも思ってもないほどの
個性に出会い、
そして存分に掻き鳴らしています♪
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50人いたら50通りの純粋な音たち。
それぞれの音が奏でられ、
層の分厚い1つの大きな音の流れとなって、
みんなの中に流れ込んでいきます。
1年前の私は、
それをまだ体感していませんでした。
今ではその大きな流れは、
とても重要なものだと感じています。
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だから2018年、子どもたちが奏でる
大きな音楽のようなパワーが
もっと生まれること。
そしてそれをより生かしていくこと。
それを考えています。
アトリエカラフルと関わってくださる皆様と
もっとワクワクドキドキしていきます。
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本年もどうぞよろしくお願いいたします。