細胞レベルのキラキラ 2

2018.02.03

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絵画クラスのレッスンでは、キャベツの断面図の絵のデッサン

一枚の花びらのデッサン、両方しました

物事の細部には、素敵な秘密がいっぱい詰まっています

キャベツの断面図は、眺めれば眺めるほどに

見慣れたキャベツとは違うものにも見えてきます

一枚の花びらは、ちょっとみただけでは

「ピンク色」と言えば済んでしまう色ですが

よく見ると無数の色でできています

数えきれません。

脈も無数に一箇所から放射線状に広がっているのです

細部を感じ、捉えることで全体が見えてきます

外側の形にばかりとらわれ、細部を見ないことで

中身がスカスカのものになります

「概念」もそうです

人は沢山の「概念」を持ちますが、そこにある中身を

捉えることのないままスカスカの「概念」を

持ち合わせていても、いざという時それほど有効に

自分の人生に活かせるのでしょうか

アートには、哲学がとても多く含まれています

子どもたちには、まず感覚としてアートから

沢山の生きる哲学を掴みとってもらおうと思います

鋭い感性で世の中を見た時、小さなことから世界は輝き始めます

放射線状に広がる点の部分からです