絵画クラスのレッスンでは、キャベツの断面図の絵のデッサン
一枚の花びらのデッサン、両方しました
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物事の細部には、素敵な秘密がいっぱい詰まっています
キャベツの断面図は、眺めれば眺めるほどに
見慣れたキャベツとは違うものにも見えてきます
一枚の花びらは、ちょっとみただけでは
「ピンク色」と言えば済んでしまう色ですが
よく見ると無数の色でできています
数えきれません。
脈も無数に一箇所から放射線状に広がっているのです
細部を感じ、捉えることで全体が見えてきます
外側の形にばかりとらわれ、細部を見ないことで
中身がスカスカのものになります
「概念」もそうです
人は沢山の「概念」を持ちますが、そこにある中身を
捉えることのないままスカスカの「概念」を
持ち合わせていても、いざという時それほど有効に
自分の人生に活かせるのでしょうか
アートには、哲学がとても多く含まれています
子どもたちには、まず感覚としてアートから
沢山の生きる哲学を掴みとってもらおうと思います
鋭い感性で世の中を見た時、小さなことから世界は輝き始めます
放射線状に広がる点の部分からです