絵画クラスさんは浮世絵に模写にチャレンジ中です。葛飾北斎、歌川広重、東洲斎写楽、喜多川歌麿の作品です。
浮世絵って線も色もユーモアーたっぷり。ヨーロッパの絵画は写実的に描くことが必要でした。大陸で色んな国の人が行き交うため、何処の何が描かれてるのか分かりやすい方が良かったのです。
日本は、富士山はみんな知っているので写実的であることより、絵師たちは自分流のアレンジをしたそうなんです。
絵画クラスの子「富士さんが赤だなんて何で?」と言っていたり、人物の大胆な形や表情のフォルムに驚いています。江戸の大衆メディアとして当時の庶民に愛され、世界でも愛されるようになった浮世絵。描きながら発見がいっぱいですし、文化を感じますね。