前回の続きです。
そうした何気ないものを、心の扉をパカっと開けて、見ていました。そして、たっぷり感じていました。それをして、それをみて、自分の心がどう反応しているのかを。
今ならわかります。それを見ている時、しているとき、自分がこれから生きていく世界に対するデータを、鋭い感性と、好奇心で集めていたんだと。
子どもたちは、自分が納得するまでそれをとことんするんですね。
その事が、どんなにその子の知的好奇心をくすぐり、内面的な能力にどれほど働きかけるのか、常々、理解を深め、応援したいと思います。