旅の余韻は続いています
教室に活かせるインスピレーションを多大に持ち帰れる旅でした
旅日記はまだまだ続きますが
まず昨日のLessonのお知らせをしたいと思います
昨日は出張教室でした
発達障害を持ってる子供たちの集まりです
特筆すべき事は
この教室で出会う子供達の造形をする様は
ARTを「する」というより
「奏でている」という感じを受けることです
用意されてる
材料に触れ
さっと自分のしたいと思うことを
さっとしていきます
それは私の提案した作品作りとは違うこともよくあります
ですが、ごく自然に直感に従うように
用意された材料で自分で工夫し始めます
その真っ直ぐさは
美しくもあります
作る工程において
ごくごく素直なそれぞれの喜怒哀楽とともに
Lesson時間が進みます
私は「教える」
という立場でなく「見守り」
インスピレーションを得やすいように
材料を並べて見たり
背中が押されるような
魔法がかかるような
「言葉」を探します
子供たちは
材料に触れながら
自分の中に灯る「可能性」を感じるでしょう
「ここをこうしたら
こうなるかも知れない」
っという思い
そして、実際になる
もしくはならない
だけど、では、工夫してみよう!
そしたら、なった!!!
その手応えは
小さな心に自分の手の内に
「可能性を信じる」力のようなものを
芽生えさせると思うのです
終わった時の
やり切った表情は
いつもホクホクして見えるのです
なんと夢中になっていて
制作中の写真を撮り忘れました
これは準備中
木のティッシュケースに
木工チップを貼り付けて行きます
その他
おはじきや
ふわふわの毛糸玉
色紙など
狙いとしては
日常に使うものを面白くして暮らしに取り入れてみる
物の形の組み合わせでできて行く空間を捉える
異素材の組み合わせの面白み
ボンドに慣れる
などがあります
子供達
それぞれに
頑張りました
とても楽しそうに
その他
絵の具の活動をしました
色は気持ちのアウトプットもインプットもしてくれるエネルギーです
デカルコマニーという手法で色と触れ合いました
本日の定期Lessonでもしていくので
後日記事にしますね~
そして回を重ねそれぞれの
夢中になる活動も見えてきました
色が好きな子
物語ができていく子
素材を色々触ったり並べたり、素材ととことん向き合う子
立体化するものが好きな子
素敵です